2014年07月07日
富士山ツーリング NO.4
前回のつづき・・・
コテージでの生活に、少々の興奮を抑えつつ、出かける準備今夜は、宴ということで、買い出しついでに、近くの“白糸の滝”という場所へ向かいました
滝近くのコンビニで、“宴食”を買い、お店の方に荷物を預かっていただき、滝の方へと歩いていきましたコンビニからすぐ
同じ格好で歩く“おっさん達”(ぎゃははっ
)
ほのかに滝の音が聞こえますすごい蒸し暑く、汗だく
しかし、いかにもプラス過ぎる私たちは“
マイナスイオンを浴びたい
”という思いが完全に勝ち、歩を進めます
そんな中、いち早く、マイナスイオンを浴びたいヤツが・・・
朝日マ~ン
(左に写ってる
)
どんどん歩いていかはんねんっ早いねんっ
朝日マンに比べアニキは余裕です
アニキ~
朝日マンの真逆の位置取りです
伊藤しゃんは、携帯で写真を撮りまくりながら、ボチボチ歩いてはります滝を見慣れていない私たちは、この迫力に圧倒され、感動でした
この滝は有名みたいです
ホンマにすごい
もっとマイナスイオンを浴びたいので、朝日マンを追いかけるように、当然、さらに滝に近づいていきます
「ごぉ~」言うてはります・・・
昔、長谷川角行というお方が、ここで修業されたそうです。この説明書きを見て、改めてアニキが・・・
「行け・・・ピロユキ」
さらに、伊藤しゃんが追い打ちをかける・・・
「ピロユキやったら行ける・・・」
考える余地なく、ボクは答える・・・
「怒られるって!!!」
アカンに決まってるのに、無理難題を押し付ける2人静岡に来ても変わらない2人です
そんな時、朝日マンは・・・
岩場の“ヌメリ”に滑って、コケかけてました(ぎゃはは
)
もう、マイナスイオンを浴び過ぎて、まだプラス過ぎるボクたちに惹きつけられてか、そんな急がんでエエのに急ぐから、そんなことになんねんやでぇ~・・・このあと再び滑り、滑るのを“飛び込み”に見せかけるような、体に負担がかかる荒業で滝に落ち“バタフライ”を披露されてました
・・・
「うそ・・・」
すいません
1組のカップルがモゾモゾしておられたんで「写真を撮りましょか?」と促し、旅の記念、愛の結晶、お二人の足跡をサポートさせていただいたのですが、そのご褒美として・・・
「ぼくらの写真も撮ってくれるかなぁ~」
なんて思いがあったのですが、そんな冷静さがないようで、自分たちの世界へドップリ浸かっておられました
マイナスイオンを浴びたく、滝の水に触れたく、ドンドン近づきます
自分たちの世界に、さらに浸かっているカップルには頼むこともできず・・・
「なぁ~なぁ~普通さぁ~、気付いてるはずやのに撮ってくれてもええやんなぁ~」
との思いを押し殺し、表情に出ないように必死でしたミニ三脚をセットし、いざ撮影
みんなエエ顔
マイナスイオンを浴びまくった私たちは、何か生まれ変わったような感覚で、地に足がついていないような感じ(ふわっふわ)たまには、こういう所に来なくてはいけないと痛感しました
コンビニに預けてあった荷物を受け取り、近くにいたネコにエサを少しあげ、コテージに戻りました
伊藤しゃんとボクは、偶然カブってしまったこのティーシャツに着替えました
航空自衛隊ブルーインパルスティーシャツ
汗だくな私たちは、すぐにオフロへ
その後、ようやく、宴が始まったのです
このプランには、こんなメニューが付いているのですかなりお得
「コレくらいの肉なんか、ペロッやで」
ってなことから、肉をコテージに持って来た従業員さんに・・・
「すいやせん、肉の追加ってできるのですか」
と尋ねたところ、明らかに・・・
「はぁ~???????」
みたいな顔をされ「できません」と、お客様の思いを強くシャットアウトされ、ボクは“むっ!”としたのですが、心の中で無謀な質問をした従業員さんに謝ってました
食べられないほどの量
あまりの手つかずな状態に・・・
手羽先が寂しく横たわり、焼け野原状態
もう食べられへん感MAXなのが、みんなの様子から伝わってきてましたはちきれそうなお腹・・・
もう食べられないので、思いっきりクツロギタイムへと突入30代なおっさんには、大量の肉はきつかったのです
しかし、時間を置けばイケるもんで、途中からアニキ調理の富士宮ヤキソバをたいらげることに
アニキは、歯につまった“えのきだけ”に苦しみ、長期戦を余儀なくされつつも、頑張ってボク等らのために作っていただきました
「お前ら、食べろ!」
なかなかの美味しさツヤのある麺が特徴でおました
ちょびちょび食べながら、少し残しつつも、ほぼ完食
片付けなくても良いとのことだったが、軽く洗って流し台に置いておいたのですが、朝日マンが、セカセカと洗ってくれました
後ろ姿が頼もしいぞ・・・朝日マン
このあと、アニキと伊藤しゃんは、寝落ちし、朝日マンとボクは「〇曜から夜ふかし」を見るも、猛烈な勢いで襲われた眠気に完敗したボクは途中でギブアップし、“すーすー”寝ることに
明日こそは、富士山が見れるようにと願いながら、おネムしました
つづく・・・